| ２００９年１２月２７日 「あなたがたのための預言者」 （使徒７：１７〜４３） |
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| 今週の御言葉 「神は、あなたがたの兄弟の中から、 わたしのような預言者をあなたがたのために立てられる。」 （使徒７：３７） |
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| 預言者が神の御意志を示すのは、私たちの救いのためです。 その強い思いが、ここでは偶像が焦点となって語られています。 それはこの偶像を造った者が問題となるからです。 なぜなら、それは人の手によって造られたものであり、 主導権はいつも人間の側にあるからです。 つまり、人間の意のままになる者を造り、 そうならないのであれば要らないというわけです。 ですから、そこには本当の意味で拝む、献げるということはありません。 この偶像は目の前に像があるかどうかが問題ではありません。 たとえ目に見える像がなかったとしても、自分の思いが捕えられ、 まるで拝むかのようになっていくとするならば、それこそが偶像です。 預言者の厳しい指摘は、まさにこれに対する警告と言えます。 |
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| 江古田教会牧師 風間義信 | |||
