| ２０１３年１２月２９日 「あなたはわたしの避けどころ」 （詩編１４２：１〜８） |
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| 今週の御言葉 「あなたはわたしの避けどころ。命あるものの地でわたしの分となってくださる方」 （詩編１４２：６） |
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| この詩は最初から「声をあげ、主に向かって叫び」とありますように、 ただならぬ思いが込められている感じがします。 それは詩人の困難が肉体的に追い詰められているだけでなく、 「わたしの霊がなえ果てている」というように、根源から倒されそうな危機が襲っています。 その思いがここで訴えられているのですが、それが「祈り」として記されています。 それはその思いに主が「目を注いで御覧」くださっているからです。 この詩人の思いをキリストの十字架の苦しみの思いに重ね合わせて見ることができます。 苦難の中で叫ばれた言葉はまさに祈りであり、それが私たちをとりなし、 罪を赦すものとなりました。 そのため、「主に従う人々がわたしを冠としますように」は、詩人をたたえるのではなく、 キリストを賛美する思いのあふれたものとして見ることができます。 |
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| 江古田教会牧師 風間義信 | |||
→2014/1/5「キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長する」