2014年2月23日 「生きている者の神」 (マルコ12:18〜27) |
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今週の御言葉 「神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。 あなたたちは大変な思いをしている。」 (マルコ12:27) |
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「わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」というのは、 「わたしは今もアブラハムを覚えている。・・・」ということです。 死んだ人のことを人はやがて忘れてしまうかもしれませんが、 神はその存在をしっかりと覚えておられます。 このように神が覚え続けておられるのですから、 死後の存在も決してなくなるものではありません。 死んだ者の神」という表現はここにしかないものです。 しかし、私たちの命を造られ、いつまでも覚え続けておられる方は、 「生きている者の神」です。 この方に支えられて、私たちはたとえ地上の限られた生涯を終えても、 やがて身体を伴った復活へと導かれます。 そして神の御国に生きる者としてこの方に仕えていくのです。 |
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江古田教会牧師 風間義信 |