2015年3月8日 「十字架の言葉は神の力」 (コリント一1:18〜25) |
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今週の御言葉 「ユダヤ人はしるしを求め、ギリシア人は知恵を探しますが、 わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています。 すなわち、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものですが、 ユダヤ人であろうがギリシア人であろうが、召された者には、 神の力、神の知恵であるキリストを宣べ伝えているのです。 神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。」 (コリントの信徒への手紙一1:22〜25) |
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罪ある人間にとって、イエス・キリストの十字架の死の教えは、 愚かなことでしかありません。 しかし、神によって召し出された私たちにとって、 十字架にかかって死んだイエスの姿には、 ユダヤ人が求めるどんな奇跡的力よりも強い神の力が示されています。 また、ギリシア人が求めるどんな知恵よりも深い神の知恵が示されています。 私たちは、見た目には弱々しい十字架に架けられて死んだイエスが 私たちに命と力を与えて下さる方であることを 神の導きと恵みによって受け入れることができます。 このイエスの十字架の死は、私たちを生かす神の力です。 私たちは、これからも、この主イエス・キリストの十字架の死が 私たちの罪を赦すためであることを人々に宣べ伝えていきましょう。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |