2015年6月14日 「パウロ、アテネで福音を語る」 (使徒17:16〜34) |
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今週の御言葉 「死者の復活ということを聞くと、ある者はあざ笑い、 ある者は、『それについては、いずれまた聞かせて もらうことにしよう』と言った。 それで、パウロはその場を立ち去った。 しかし、彼について行って信仰に入った者も、何人かいた。 その中にはアレオパゴスの議員ディオニシオ、 またダマリスという婦人やその他の人々もいた。」 (使徒言行録17:32〜34) |
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パウロは、アテネの聴衆から冷ややかな反応を受けました。 これは、まことの神を全く知らない人々に福音宣教することが 決して簡単なことではないことを示しています。 ですから、このパウロの説教は、失敗だったとも言われています。 しかし、多くの聴衆に対して本当に少しの人数であったとしても、 信じてキリスト者になった人もいました。 福音宣教がどんなに困難でも必ずそこで信仰を持つ人が 必ずあらわれることがここから分かります。 小さな群れであっても主は、必ずそこに教会を立て上げて下さいます。 たとえ救われた人が一人であったとしても、 私たちは、その一人の人のために伝道することが主より求められています。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |