2015年11月22日 「十二弟子を遣わす」 (マルコ6:6b〜13) |
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今週の御言葉 「それから、イエスは付近の村を巡り歩いてお教えになった。 そして、十二人を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた。 その際、汚れた霊に対する権能を授け、旅には杖一本のほか何も持たず、 パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、ただ履物は履くように、 そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。」 (マルコによる福音書6:6b〜8) |
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福音宣教者は、必要最小限のものだけを持ってその土地に入っていき、福音を宣べ伝えます。 福音を受け入れ、信じた人がいたならば、今度はその家を拠点にして、福音宣教を続けていきます。 ですから、必要以上のものを持っていくことはできません。 福音宣教者は、福音を受け入れてくれた人に生活の面もお世話になることになります。 主イエスもカファルナウムで、福音宣教を行っていた時に、ペトロを召しだし、 その後は、恐らくペトロの家を拠点にして福音宣教を続けました。 福音宣教者は、何かものに頼るのではなく、ただ主なる神に頼ることが求められています。 福音宣教者は、ただ主イエスに信頼して福音を語ることで、神に従っていきます。 キリスト者は、主が遣わした福音宣教者を支えることで神に従っていきます。 こうして、神の国の福音宣教が進められていきます。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |