2016年3月20日

「死刑の判決を受けるキリスト」
(ヨハネ19:1〜16a)
今週の御言葉
「それは過越祭の準備の日の、正午ごろであった。
ピラトがユダヤ人たちに、『見よ、あなたたちの王だ』と言うと、彼らは叫んだ。
『殺せ。殺せ。十字架につけろ。』
ピラトが、『あなたたちの王をわたしが十字架につけるのか』と言うと、
祭司長たちは、『わたしたちには、皇帝のほかに王はありません』と答えた。
そこで、ピラトは、十字架につけるために、イエスを彼らに引き渡した。」
(ヨハネによる福音書19:14〜16)



    ユダヤ人たちもピラトも主イエスが神の権威で語っていることを全く理解できませんでした。
ピラトもユダヤ人も神の権威に人の権威で対抗しようとしています。
人間の罪は、自分たちが造り出した権威を神の権威より優先させようとします。
それだけではなく、神の子すらも当時の人の権威で裁き、抹殺しようとします。
こうして人間の傲慢の罪によって、神の子イエスは、十字架刑に処されることになります。
 この主イエスが十字架に架けられるまでの一連のやり取りは、
人間の罪があらわにされる悲劇ですが、
神の子を人の権威で何とか裁こうとしている喜劇でもあります。
私たちは、本当に自分自身が従うべきものが何のかをいつも考えていたいと思います。


 
                                          江古田教会牧師 浅野正紀    



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 2016年3月20日

  朝の礼拝      午前 10時15分   夕の礼拝     午後 1時30分
前     奏 「いのちのいのちよ」
        讃美歌21  296番
招きの言葉 詩編96編1〜4節(旧934)
受難週音楽礼拝
讃     詠 18番(讃美歌21)
開会の祈り 主の祈り(讃美歌21)93-5-B
信 仰 告 白 ウェストミンスター小教理問答
問25〜26
讃  美  歌 2編1、2節(ジュネーブ詩編歌)
聖 書 朗 読 イザヤ書22章1〜14節(旧1092)
牧会の祈り
讃  美  歌 296番1〜3(讃美歌21)
聖 書 朗 読 マタイによる福音書
  11章25〜30節(新206)
説     教 「死刑の判決を受けるキリスト」
祝     り 浅野 正紀 牧師 
讃  美  歌 296番4〜6(讃美歌21)
献     金 (東北伝道を覚える日)
感謝の祈り
頌     栄 28番(讃美歌21)
祝     祷 浅野 正紀 牧師 
後     奏
報     告










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