2016年5月1日

「十字架を背負って従う」
        (マルコ8:34〜9:1)
今週の御言葉
「それから、群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。
『わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。』」
(マルコによる福音書8:34)



    主イエスは、弟子として自分に従う者の覚悟について語ります。
十字架とは、言うまでもなく主イエスが殺されようとしているローマの処刑の道具です。
十字架刑にされる囚人は、自分の十字架を背負って刑場へと向かわせられました。
主イエスは、弟子たちに自分がこれから苦しみに合い、殺されることを告げました。
これから苦しみを受ける主イエスに従うということは、
従う弟子たちも苦しみに合う覚悟が求められます。
主イエスは、弟子たちに、自分を捨てて、自分に従うことを求めました。
 自分を捨てるとは、自分を否定するということです。
自分を否定するとは、自分を第一にしないということです。
主イエスに従うことは、数ある中の一つのことではありません。
主イエスに従うとは、私たちが生きるために必要な唯一のことです。
自分の命を救いたいと思うもの、すなわち、自分を第一にしようとする者は、
主イエスに従うことがつけたしになってしまうと、中途半端となり、
結局は、自分の命を失うことになります。
主イエスに従うとは、自分の全存在を主イエスに委ねるということです。
私たちは、すべてを主イエスに預けて、主イエスに従ってよいということです。

 
                                          江古田教会牧師 浅野正紀    



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2016年5月1日

  朝の礼拝      午前 10時15分   夕の礼拝     午後 4時
前     奏 「行けども行けども」.
      (讃美歌21 437番)
黙     祷
       小山章三 作・編曲 招きの言葉 ヨハネによる福音書  
招きの言葉 ヨハネによる福音書          4章23〜24節(新85)
       4章23〜24節(新85) 讃    詠 351番(讃美歌21)
讃    詠 351番(讃美歌21) 開会の祈り 主の祈り(讃美歌21)93-5-B
罪の告白の勧告と祈祷 (週報裏面) 信 仰 告 白 使徒信条(讃美歌21)93-4-B
罪の赦しの宣言 (週報裏面) ハイデルベルク信仰問答:問87
開会の祈り 主の祈り(讃美歌21)93-5-B 讃  美  歌 47編3〜4節(ジュネーブ詩編歌)
信 仰 告 白 ウェストミンスター小教理問答: 聖 書 朗 読 コリントの信徒への手紙一
問37〜38    6章9〜10節(新306)
讃  美  歌 47編1〜2節(ジュネーブ詩編歌) 牧会の祈り    
聖 書 朗 読 詩編104編13〜30節(旧941) 説     教 「神から祝福されるために〜
牧会の祈り ハイデルベルク信仰問答87 
讃  美  歌 37番(讃美歌21)    祈     り             浅野 正紀 牧師
聖 書 朗 読 マルコによる福音書 讃  美  歌 441番(讃美歌21)
 8章34節〜9章1節(新77) 献     金
奨    励 「十字架を背負って従う」 感謝の祈り
浅野正紀 牧師   頌     栄 27番(讃美歌21)
祈     り    祝     祷             浅野 正紀 牧師
讃  美  歌 303番(讃美歌21) 報     告
聖  餐  式
讃  美  歌 81番(讃美歌21)
献     金 (席上・財務特別)
感謝の祈り  
頌     栄 27番(讃美歌21)
祝     祷 浅野 正紀 牧師  
後     奏  
報     告




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