2016年5月15日 「神の霊を注ぐ約束」 (使徒2:14〜21節) |
今週の御言葉 「神は言われる。終わりの時に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。 すると、あなたたちの息子と娘は預言し、若者は幻を見、老人は夢を見る。」 (使徒言行録2:17) |
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主イエスは、天に上げられる前、使徒たちに聖霊が降ることを予め約束していました。 この主イエスの約束の通りに、五旬祭の日に、使徒たちに聖霊が降り、 この使徒たちを土台にして教会が形造られていきました。 旧約の時代に、神の霊は、神から託された働きをする特別な人に注がれました。 主イエスは、神の国の福音を宣べ伝える働きを始めるにあたって、 洗礼者ヨハネより洗礼を受けられた時、聖霊が鳩のように降りました。 主イエスは、主なる神より送られた聖霊に促されて、福音宣教の働きをおこないました。 そして、この福音宣教の働きは、今や、復活の主イエス・キリストの証人である 十二使徒を中心として始められた教会に受け継がれました。 教会は、天におられ、今も生きて働いておられる主イエスが送った聖霊をいただいて、 イエス・キリストの証人として、神の国の福音宣教を行います。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |