2016年5月29日 「神の愛する子イエス」 (マルコ9:2〜13) |
今週の御言葉 「一同が山を下りるとき、イエスは、『人の子が死者の中から復活するまでは、 今見たことをだれにも話してはいけない』と弟子たちに命じられた。 彼らはこの言葉を心に留めて、死者の中から復活するとはどういうことかと論じ合った。」 (マルコによる福音書9:9〜10 |
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3人の弟子たちは、主イエスが神の子であるということをはっきりと示されました。 そして、主なる神より「これに聞け」と命じられました。 エリヤとモーセに代表される旧約聖書の言葉は、主イエスを通して実現しようとしています。 弟子たちは、この主イエスに聞き従うことが求められています。 主イエスの栄光の姿は、ただこの3人だけが特別に見ることがゆるされました。 ただし、3人の弟子たちは、まだ主イエスが語る復活ということが 全く理解できませんでした。 主イエスもまさに、これから十字架という苦しみを受けられようとしています。 そして、弟子たちにこの十字架を背負って従うことをすすめておられます。 ここにまことの命があり十字架の苦しみの先に復活という勝利が約束されています。 これが真のメシア救い主の姿であり、神の子の姿です。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |