今週の御言葉 「民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、 天が開け、聖霊が鳩のように目に見える姿でイエスの上に降って来た。 すると、『あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者』という 声が、天から聞こえた、」 （ルカによる福音書３：２１〜２２）
	父である神は、その独り子イエスを通して、御自身を人々に示そうとされます。 ですから、私たちは、主イエスをよく知ることで、神についてよく知ることができます。 ですから、私たちは、神の独り子イエスについての信仰をおろそかにするわけにはいきません。 　 神は、御子イエスをまことの人間として、この世界に誕生させました。 それは、私たちの罪を私たちの身代わりになって償うためでした。 本来、私たちは、神の前で犯してきた罪を自分で償わなければなりません。 しかし、私たちは、一時的に自分の罪を反省することはできるかもしれませんが、 完全な罪の償いを神の前で成し遂げることはできません。 そのため、神は、御子イエスをこの世界に遣わして、私たちの罪の完全な 償いを成し遂げて下さいました。 　 そして、罪の償いだけでなく、私たちが様々な試練、苦難に打ち勝つために、 私たちと同じ人間として、神の独り子イエスは、この世界に誕生して下さいました。 人間の苦しみを理解できるのは、人間だけです。神の独り子イエスは、 まことの人間として、誕生して下さいました。
	江古田教会牧師　浅野正紀

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２０１６年７月３日