2016年8月14日 「仕える者になりなさい」 (マルコ10:32〜45) |
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今週の御言葉 「人の子は仕えられるためではなく仕えるために、 また多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」 (マルコによる福音書10:45)
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主イエスに従う者は、徹底的に謙遜であり、すべての人に仕える者となること、
すなわちすべての人の僕となることが求められています。 僕とは、奴隷のことであり、奴隷は、 人々から名誉を得るために働くのではありません。
与えられた働きを行うことは奴隷にとっては当たり前のことです。
このように、主イエスに従っていくこと、 教会の奉仕は、いっさいの報いを期待しないで行うものです。
というより、 報いを期待したり、心配する必要はありません。
これらのことは、 すべて主なる神に委ねればよいことです。
そして、仕える者の姿は、 主イエスが十字架への道を通して私たちにはっきりと示して下さいました。
一切のものを捨てるように弟子たちに求めた主イエスは、 私たちのために自分の命をも捨てて下さいました。 自分の命を十字架の上で捨てるほどまで、 私たちに仕えて下さいました。
私たちは、例え失敗ばかりであったとしても、 私たちの先頭を進んで下さる主イエスを見上げながら、
主イエスのために、 神と人に仕えて一日一日、生きていきたいと願います。
主なる神は、 私たちの小さな奉仕を用いて、神の国を完成へと導いて下さいます。
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江古田教会牧師 浅野正紀 |