2016年11月20日 「神を愛し、人を愛する」 (マルコ12:28〜34) |
今週の御言葉 「イエスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、『あなたは、 神の国から遠くない』と言われた。 もはや、あえて質問する者は なかった。」 (マルコによる福音書12:34) |
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神の国」とは、神の愛の支配のことです。「神の国」を拡大 させていく福音宣教とは、 まさに本当の愛を知らないこの世の人々に 本当の愛、究極の愛である神の愛を伝えて、 この愛の中に人々を招き 入れる働きです。 まことの神があなたの神になってくださるということを 伝えるという尊い働きを 現代の神の民である教会が担っています。 主なる神は、まさに人々に愛を伝えるために、人々を愛していることを 示すために 御子イエス・キリストをこの世界に使わされました。 主イエスは、 今、エルサレムへとやって来られ、 これから、彼を憎んでいる祭司長、 律法学者、長老たちに捕らえられ、 最終的にローマ総督、ポンテオ・ピラトに 引き渡されて、十字架にかけられ、殺されようとしています。 主イエス御自身が まさにこれから神の愛を身をもって示そうとしておられます。 これら主イエスの 一連の出来事を通して、神の国が私たちに近づけられます。 この主イエスを通して、 誰もがアブラハムの子孫、神の民として迎え入れられます。 教会とは、まさにこの 御子イエス・キリストを通して、神の愛が示されている場所です。 だからこそ互い に愛し合うことが求められます。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |