2016年12月11日

「荒れ野に道を備えよ」
        (イザヤ40:1〜11)
今週の御言葉
「慰めよ、わたしの民を慰めよと あなたたちの神は言われる。
エルサレムの心に語りかけ 彼女に呼びかけよ 苦役の時は今や満ち、彼女の咎は償われた、と。
罪のすべてに倍する報いを 主の御手から受けた、と。」
(イザヤ書40:1〜2)




    荒れ果てて、どこに道があるのかもわからない荒れ野に道が備えられたという幻が与えられています。
これは、ユダの民にとって苦役としか言いようがないバビロンでの奴隷生活から解放されて、
再び神の都エルサレムへと帰ることができる道が示されることを意味しています。
この道は、広く歩きやすい道です。山も谷もなくなり、平らな広い道が示されます。
こうして、誰もが神の都エルサレムへと行くことができるようになります。
すべての人々に、神の栄光が現わされます。
  望みがもはや絶やされたと思われた状態の中に、実は望みがあり、慰めがあり、希望がありました。
主なる神は人の目から見たらたとえ希望がないと思えるようなところにもしっかりとした
神の都へと通ずる道、すなわち、神の国に入れる救いの道を示してくださいます。
希望がないと思えるところに、神は到来して下さり、本当の慰めを与えてくださいます。
  このことが他でもない主イエスの誕生によって成就しました。
主イエスは、人々に罪の赦しを指し示し、人々を神の国へと導くために、この世界に生まれてくださいました。
主イエスの到来こそ、私たちにとって、本当の慰めであり、本当の希望です。


 
                                          江古田教会牧師 浅野正紀    



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2016年12月11日

  朝の礼拝      午前 10時15分   クリスマスコンサート     午後 2時
前     奏 「みつかいうたいてl」
       讃美歌第二編216番
招きの言葉 イザヤ書2章2〜3節(旧1063)
讃    詠 83番(讃美歌21)
開会の祈り 主の祈り(讃美歌21)93-5-B
信 仰 告 白 使徒信条(讃美歌21)93-4-B
ウェストミンスター小教理問答:
問104
讃  美  歌 120編1〜6節(ジュネーブ詩編歌)
聖 書 朗 読 イザヤ書31章4〜9節(旧1110)
牧会の祈り
讃  美  歌 231番(讃美歌21)
聖 書 朗 読 イザヤ書40章1〜11節(旧1123)
 
説     教 「荒れ野に道を備えよ」
浅野 正紀 牧師  
祈     り
讃  美  歌 262番(讃美歌21)
献     金
感謝の祈り
頌     栄 29番(讃美歌21)
祝     祷 浅野 正紀 牧師      
後     奏    
報     告




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