2017年1月15日 「すべてを主にささげる」 (マルコ12:38〜44) |
今週の御言葉 「皆は有り余る中から入れたが、この人は、乏しい中から自分の 持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。」 (マルコによる福音書12:44) |
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献金は、私たちが主に従い、主に仕えていることのしるしとして行います。 具体的には、教会形成、伝道活動にかかる費用をそこに集まる信徒が分け合って出し合う行為です。 献金は、言うまでもなくささげる私たちの信仰があらわされる行為です。 主なる神に対する信仰は、私たちのすべてであり、私たちが生きて行うことすべての土台です。 献金は、決して経済的に余裕があるから行うのではありません。 私たちが今、持っているものは、すべて主なる神から与えられたものです。 自分の力で勝ち取ったものはありません。 私たちは、自分が神から与えられたものをすべて用いて、神の栄光をあらわし、 主なる神に仕えていきます。 貧しいやもめは、貧しいなりに自分の持っているものすべてを神の前にささげました。 自分がただ主なる神に頼ってしか生きていけないという信仰がこの献金の姿に示されています。 主イエスは、私たちがたとえ貧しくても、自分の持っているものを用いて、 精一杯、主に仕えていくことを喜んで下さいます。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |