2017年5月21日 「最初の罪」 (創世記3:1〜19) |
今週の御言葉 「女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、 賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた 男にも渡したので、彼も食べた。」 (創世記3:8) |
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罪とは、神さまとの約束を破ることです。 神さまとの約束を破るとは、神さまを無視して、自分が神さまのようになり、 自分勝手に生きることです。 罪を犯したアダムとエバは、エデンの園を追い出されて、生きていくこととなりました。 これ以降、人間は、罪を持って生まれてくるようになりました。 人間みんなが自分勝手に生きると、争いの絶えない世界になってしまいます。 この罪の世界で、人間は、自分を造ってくれた神さまに背を向けて生きています。 これは、まるで真っ暗闇の中を歩いているようなものです。 神さまは、この真っ暗闇の中を歩く私たちを罪から救い出すために神の子イエスさまをこの世界 に使わして下さいました。 イエスさまは、私たちを罪から救い出して、 再び神さまといっしょに生きていくことができるようにしてくださいました。 イエスさまは、私たち一人一人のために十字架で真っ赤な血を流してくださいました。 こうして、私たちは、罪という心のよごれがとれて、真っ白な罪の清められた者として 神さまに受け入れてもらえるようになりました。 イエスさまを救い主と信じれば、真っ暗闇ではなく、 神さまと共に意味ある輝いた人生を送ることができるようになります。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |