2018年1月21日 「異邦人の光、パウロ」 (使徒13:42〜52) |
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今週の御言葉 「ところが、ユダヤ人は、神をあがめる貴婦人たちや町のおもだった人々を扇動して、 パウロとバルナバを迫害させ、その地方から二人を追い出した。 それで、二人は彼らに対して足の塵を払い落とし、イコニオンに行った。 他方、弟子たちは喜びと聖霊に満たされていた。」 (使徒言行録13:38〜39) |
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パウロとバルナバによるピシディアのアンティオキアでの異邦人に対する福音宣教がうまくいったことで、 ピシディアのアンティオキアにも新しい教会が誕生しました。 残念ながら、福音宣教が進むとそこには妨害も起こります。 同胞であるユダヤ人たちによる迫害が大きくなり、パウロとバルナバは、町を追い出されてしまいました。 ただし、ユダヤ人による迫害によって教会が弱くなったのではありません。 弟子たち、すなわち、ピシディアのアンティオキアにできた教会のキリスト者たちは、 喜びと聖霊に満たされていました。 聖霊の導きによって、困難な中にあっても喜びに満たされた教会がここに誕生しました。 福音宣教、教会形成は、この私たちに救いの喜び、本当の喜びをもたらしてくれる聖霊の働きです。 この聖霊に信頼して、私たちも地の果てに至るまで主イエスが救い主であることを宣べ伝えていく 福音宣教を行っていきたいと願います。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |