2018年3月11日 「神の恵みのよる福音宣教」 (使徒言行録14:19〜28) |
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今週の御言葉 「また、弟子たちのため教会ごとに長老たちを任命し、断食して祈り、 彼らをその信ずる主に任せた。」 (使徒言行録14:23) |
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パウロは、苦難の中にいる教会にその教会を指導する「長老」を任命することで、 教会を主に委ねました。 「断食して祈る」ということは、ある人を教会の職務に任命して派遣する時に、 主にすべてをお任せすることをあらわすために行います。 シリアのアンティオキア教会もパウロとバルナバを福音宣教に派遣する時に、 断食して祈っていたことが13章に記されていました。 福音宣教とは、イエスが救い主であることを多くの人に伝えるだけではありません。 教会を指導する人を立てることも重要なことです。 信じる人が起こされたならば、その群れを教会として組織していく必要があります。 教会を組織するとは、教会を導く「長老」を任命することです。 教会役員の養成、役員教育ということは、その教会を存続させるためにとても大切なことです。 23節を通して、改めて教会を支え、教会を治める「長老」を生み出すことが 福音宣教、教会形成において最重要であることを教えられます。 私たちも教会を導く教会役員が与えられることをお祈りしたいと思います。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |