2018年6月3日 「まっすぐに主の道を歩む」 (詩編5編1〜13節) |
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今週の御言葉 「主よ、恵みの御業のうちにわたしを導き まっすぐにあなたの道を歩ませてください。 わたしを陥れようとする者がいます。 彼らの口は正しいことを語らず、舌は滑らかで喉は開いた墓、腹は滅びの淵。 神よ、彼らを罪に定め そのたくらみのゆえに打ち倒してください。 彼らは背きに背きを重ねる反逆の者。彼らを追い落としてください」 (詩編5:9〜11) |
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「恵みの御業」と訳されている言葉は、「義」という言葉です。 ですから、「主よ、義をもって導いてください」ということです。 ダビデは、多くの敵、自分を陥れようとする人々の中にあっても神の義によって導かれ、 まっすぐに主に従う道を歩んでいけるようにと祈っています。 そして、神に逆らう者が裁かれるようにと祈ります。 神の義があらわされるところでは、悪と罪が明るみにされ、 悪と罪は、最終的に神によって裁かれることとなります。 この地上にあって、信仰の道は、常に罪とのたたかいです。 私たちも試練や苦難の中にある時に、「神の義によって私を苦しめるものを取り除いてくださり、 神の指し示す道に導いてください」と祈ることができます。 このまことの王である神にいつも助けを求め、自分が歩むべき道を指し示して下さるように、 また、教会が歩むべき道をも指し示して下さるようにと祈りたいと思います。 そして、主なる神が指し示して下さった道をまっすぐに歩んでいきたいと願います。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |