2018年7月15日 「メシアの苦しみと復活」 (使徒言行録17章1〜9節) |
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今週の御言葉 「パウロはいつものように、ユダヤ人の集まっているところへ入って行き、 三回の安息日にわたって聖書を引用して論じ合い、 『メシアは必ず苦しみを受け、死者の中から復活することになっていた』とまた、 『このメシアはわたしが伝えているイエスである』と説明し、論証した」 (使徒言行録17:2〜3) |
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パウロとシラスは、自分たちが人に喜ばれるために福音宣教をしているのではないと主張しています。 二人は、自分たちをマケドニアに召した神に喜んでいただくために、その働きを行っています。 福音宣教は、神が福音宣教者、または教会を用いて行う働きです。 神が喜ぶことを第一に考えて行うことが大切です。 使徒言行録を通して知ることができることは、福音宣教の働きには試練が伴うということです。 福音宣教は、福音宣教者、教会が襲ってきた試練を乗り越えていくことで、進んでいきます。 ですから、福音宣教者、教会は、試練の中で、神を第一とできるかが問われます。 試練の中で、私たちの信仰は、問われ、吟味されます。 私たちもたとえどのような状況にあろうとも、与えられた状況の中で、 神を第一として、神に喜んでいただけることが何かを考えて、 教会形成、それぞれの信仰生活に励んでいきたいと願います。 これからも、今、与えられた状況の中で、神の言葉である聖書を学び、信仰について論じ合い、 信仰の理解を深めていき、この江古田教会をいきいきした教会にしていきたいと思います。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |