2018年8月5日 「正しく裁く神」 (詩編7編1〜18節) |
|||
今週の御言葉 「御覧ください、彼らは悪をみごもり 災いをはらみ、偽りを生む者です。 落とし穴を掘り、深くしています 仕掛けたその穴に自分が落ちますように。 災いが頭上に帰り 不法な業が自分の頭にふりかかりますように。 正しくいます主にわたしは感謝をささげ いと高き神、主の御名をほめ歌います。」 (詩編7:15〜18) |
|||
ダビデは、悪を行う敵が自分の悪の故に自滅することを願っています。 信仰者のこの世の悪に対する素直な怒り、罪に対する怒りが素直に歌われています。 私たちは、この世が私たちの力ではどうすることもできないほどに悪に染まっていたとしても、 必ず主なる神が悪を裁いて下さるという望みを持って生きます。 最終的な主なる神の裁きは、御子イエス・キリストを通してなされます。 ですから、私たちは、最終的な裁きを行って下さる再臨の主イエス・キリストの到来を待ち望みつつ この地上で生きています。 必ず主は、悪を裁いて下さいます。 ですから、私たちは、主を賛美することができます。 敵の攻撃を受け、絶対絶命の中にいた信仰者ダビデは、 祈りの中で、最後には、主なる神を賛美して祈りを閉じています。 悪を正しく裁き、私たちを正しく導いて下さる主なる神に頼って、感謝しつつ生きていきたいと思います。 |
|||
江古田教会牧師 浅野正紀 |