2015年4月12日 「神の国は近づいた」 (マルコ1:14〜15) |
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今週の御言葉 「「ヨハネが捕えられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、 『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい』と言われた。」 (マルコによる福音書1:14〜15) |
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神の国とは、神の支配とも言い換えることができます。 神がわたしと共にいてくださる状況であり、 被造物が創造者である神に従っている世界のことです。 人間は、罪を犯したことによって神との関係が断絶し、 神が共にいる状況を失ってしまいました。 ところが、神の子イエス・キリストが私たちの生きている この世界まで来てくれたことによって神の国が私たちに近づきました。 私たちは、神の子イエス・キリストを通して、神の国に入ることができます。 私たちが神の国に入るためにすることは、悔い改めて福音を信じることです。 「悔い改める」とは、イエスをわたしの救い主と信じて、 自分を造ってくれた神に立ち帰ることです。 「福音を信じる」とは、福音そのものであるイエスを受け入れることです。 神の子イエスを救い主と受け入れることで、誰もが神の国に入ることができます。 私たちは、救い主イエス・キリストに従って神の国に入れられて生きていきたいと願います。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |