2018年6月17日 「心開かれたリディア」 (使徒言行録16章11〜15節) |
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今週の御言葉 「ティアティラ市出身の紫布を商う人で、神をあがめるリディアという婦人も話を聞いていたが、 主が彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの話を注意深く聞いた。 そして、彼女も家族の者も洗礼を受けたが、そのとき、 『私が主を信じる者だとお思いでしたら、どうぞ、わたしの家に来てお泊りください』と言って わたしたちを招待し、無理に承知させた。」 (使徒言行録16:13〜14) |
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リディアは、ユダヤ人でないにもかかわらず、ユダヤ人の集会に参加し、聖書を熱心に学んでいました。 このことは、もしかしたら、彼女にとって何か深い理由があったのかもしれません。 リディアがパウロの語る福音に注意深く耳を傾けていたのは、 もちろん主が彼女の心を開いて下さったからですが、 彼女が強く御言葉を求めていたからこそだと思われます。 主は、このようなリディアに対して、ふさわしい時にパウロ一行を使わして下さいました。 福音宣教の主体が主イエスであり、聖霊であることが使徒言行録を通してよく知ることができます。 私たちそれぞれも今、与えられた状況の中で御言葉を求めています。 そして、そのような私たちに主自らが私たちの心を開いて 今届けなければならない御言葉を示して下さいます。 ぜひ今与えられている御言葉を注意深く聞き取りたいと願います。 |
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江古田教会牧師 浅野正紀 |