2018年6月24日 「キリストの名によるたたかい.」 (使徒言行録 16章16〜24節) |
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今週の御言葉 「彼女がこんなことを幾日も繰り返すので、パウロはたまりかねて振り向き、その霊に言った。 『イエス・キリストの名によって命じる。この女から出て行け。』 すると即座に、霊が彼女から出て行った」 (使徒言行録16:18) |
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パウロは、多神教の世界観を持っている人々から、福音宣教を妨害されました。 パウロは、フィリピでは、聖書の神とは全く違うものによりすがって生きている人々に対して、 救い主イエス・キリストの力を指し示す必要がありました。 そこで、パウロは、彼女に取りついている占いの霊に向かって、 「イエス・キリストの名によって命じる。この女から出て行け」と叫びました。 このパウロの言葉は、彼女がよって立っている多神教の世界観に対して叫んだと言うこともできます。 パウロがこう叫ぶと占いの霊は、すぐに彼女から出て行きました。 イエス・キリストの信仰は、他のどんなものに対しても圧倒的な力を現わします。 |
江古田教会牧師 浅野正紀 |