2017年6月18日 「恵みの中で生きる」 (コリントの信徒への手紙二12:7〜10) |
今週の御言葉 「すると主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。 力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ』と言われました。 だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、 むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。」 (コリントの信徒への手紙二12:17〜20) |
|||
使徒パウロは、「とげ」とか「サタンから送られた使い」と呼ぶ苦しみがありました。 具体的にどういうことなのかは、書いていないので残念ながらわかりません。 パウロは、この苦しみが取り除かれるようにと神に何度も祈りました。。 しかし、熱心な祈りにもかかわらず取り除かれることはありませんでした。 パウロの苦しみが取り除かれないにもかかわらず、恵みが十分という答えが主より与えられました。 パウロは、祈りを通して、とても大きなことに気が付きました。 自分自身の弱さを思い知らされているからこそ自分を通して神の恵み、 神の力が現わされるということを。 神の恵みは、私たちの弱さによって妨げられることは決してありません。 私たちもこの大きな神さまの恵みの中を今、生きています。 この恵みの中で、これからも生きていきたいと願います。 |
|||
江古田教会牧師 浅野正紀 |